【ウソor本当】ランニングだけでは筋肉が付かない? ダイエットに効果的?

石黒です。

今日は健康のためのランニングについてお話しします。

外を走ることは多くの人が趣味として楽しんでいますよね。年齢を重ねてもランニングを続けられる人は少なくありません。

ダイエットを目的にランニングを始める方もいますが、ダイエットのためだけに運動を始めた場合、成功することは少ないです。運動だけで体重を減らすのは難しく、ランニング後に食べ過ぎてしまうと、結局ダイエットは失敗に終わりがちです。

ダイエットを考えている場合、食事の見直しから始めることが大切です。食事と運動のバランスは、9対1くらいで考えると良いでしょう。体重を落とした後には、運動を続けることでリバウンドしにくい体を維持できます。

エネルギーを効率よく燃やす体を作るには、筋肉が必要です。ランニングだけではなく、筋肉をつけるためのトレーニングも重要です。

ランニングが筋肉にどのような影響を与えるかについては、多くの研究があります。ランニングは、脂肪を増やさない効果はあるものの、筋肉を維持できるかは別の問題です。

ある研究では、40歳未満と70歳から90歳の運動習慣のある人たちの筋肉量を調べました。結果、アスリートのように筋力を使う運動をしている人は筋肉量が多く、持久力を重視した運動をしている人は相対的に筋肉量が少ないものの、同年代に比べれば筋力はあることがわかりました。

ランニングをしていると筋肉が落ちると思われがちですが、実は適度なランニングは筋肉を維持する効果もあります。ただし、年を取るにつれて、脂肪がつきやすくなるため、筋肉をつける運動も大切になります。

ランニングだけではなく、筋肉トレーニングも取り入れること、食事に気をつけることが全体の健康を保つためには大切です。若いうちからこのような健康習慣を身につけておくと、年を取ってからも健康を維持しやすくなります。

※この記事は、下記の動画を要約したものです。
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