【痛みの原因】膝が痛い、腰が痛い人の腸内環境。解決する食材とは?

石黒です。

今日お伝えしたいのは・・

「腰が痛い」、「膝が痛い」
関節炎の人が食べるべき食材
です。

整体、針、マッサージなど通っても、痛みが和らぐのは一時的で定期的な処置が必要な方が多いことでしょう。

実は、腰、膝が痛いからと言って、腰、膝に原因があるとは限りません。

それは、根本的に炎症を起こしやすい体質である可能性があるからです。

そこに対処していないから、すぐに腰や膝に炎症が出てしまいます。

だから体質を改善する必要があります。

▼体質を変えるにはどうすればよいか?


それは食事を変えること。

体の炎症の程度を決めるのは、腸の炎症です。

炎症の改善=腸の改善

関節リウマチ、自己免疫疾患、関節が痛くなる

特に大きな関節
・膝
・手首
・肩
などが痛くなる

このような大きな関節を障害する関節リウマチ。

自己免疫疾患の炎症の程度が食事を変えることで改善した研究結果があります。

▼では何を食べればよいのか?

炎症、関節炎を改善する食品として有名なのはウコンですが、2022年に報告された研究では別の食材を使います。

▼どんな食材?かというと・・

亜麻仁(あまに)の種
アマ(亜麻)という植物の花の種子(仁)

です。

亜麻仁油がオメガ3の油として有名で、亜麻仁の油の下である亜麻仁の種を使います。

ある実験では3つの群に分けて
①1日に亜麻仁を30g+抗炎症食
②亜麻仁+普通の食事
③普通の食事+ローストした小麦

結果を見ました。

その結果、

①亜麻仁+抗炎症食の人たちは
③普通の食事+ローストした小麦に比べると
痛みのレベル、朝一番の関節のこわばりが改善し健康状態が最もよくなっていました。
また炎症の程度が格段に改善していました。

※【抗炎症食とは】?

野菜、豆類、果物、全粒の穀物
ショウガ、ターメタリック等の香辛料をとったり
お茶、炎症を取るハーブ類を中心に食事をとり

逆に赤身肉、スナック菓子などの不健康な油
加工した炭水化物などはとらないようにする食事のことです。

このように亜麻仁の種には、このような効果があります。

亜麻仁には食物繊維が豊富に含まれていて、約30gで食物繊維が5~6g入っています。
結構な量の食物繊維を摂ることことができます。

それだけの量が摂取できたので、腸の中の環境がよくなったということも考えられます。

この研究結果から、何を食べることで関節炎、膝・腰の痛みを持っている人にとって何を食べるかが重要な要素であることがわかります。

関節炎でしんどいのであれば、まずは食事に注意して、炎症が起こりにくい体にすることが重要だと認識しましょう。

⚠️ただし亜麻仁の摂取にはいくつか注意事項があるので、興味がある方は僕のYoutubeをご覧ください。

下記の画像を押すと動画をご覧になれます。