石黒です。
日本では少ないがんでしたが、最近、男性は最も罹患するがんになってしまいました。
そのがんは何か?というと「前立腺がん」です。
今日は前立腺がんも含めて、がん予防の発症を強力に抑制するお手軽の食材についてお伝えします。
では、この食材とは何か?
それは・・・
シナモンです。
1. シナモンの歴史と使い道
シナモンは口の中の環境を改善するために伝統的に使われてきました。抗菌・抗真菌作用があり、息を爽やかにし、歯痛や歯肉炎の改善にも役立つとされています。また、漢方薬にも使用されており、生薬として「桂皮」と呼ばれています。
2. シナモンの抗がん効果
最近の研究では、シナモンが特に前立腺がんの抑制に効果的であることが注目されています。シンナムアルデヒドとプロシアニジンという成分ががん細胞の増殖を抑制し、自然死(アポトーシス)を誘導することが報告されています。
3. 桂皮酸の特徴
シナモンに含まれる桂皮酸は、がん細胞にのみ毒性を発揮する特殊な性質を持っており、悪性細胞を良性の細胞に変える可能性があるとされています。
4. ポリフェノールとしての役割
シナモンはポリフェノールの一種であり、抗酸化作用によりDNAをフリーラジカルのダメージから守り、炎症を抑える効果があります。
5. シナモンと糖尿病
シナモンにはインシュリン様の作用があり、血糖値の安定化に役立つことが知られています。シナモンのサプリメントやシナモンティーは、糖尿病予防や管理に効果的です。
6. 神経保護と認知症予防
シナモンには神経細胞を保護する効果があり、アルツハイマー病の予防にも期待されています。
7. シナモンの種類
カッシアシナモンとセイロンシナモンがあり、カッシアシナモンはクマリン含有量が高いため、肝障害のリスクがあります。セイロンシナモンは肝障害のリスクが低いため、安心して使用できます。
8. 妊娠中の摂取
妊娠中はシナモンの摂取量に注意が必要です。カッシアシナモンよりもセイロンシナモンを選ぶことをお勧めします。
シナモンはただの香辛料ではなく、その多くの健康効果により、私たちの日常に大きな利益をもたらします。ぜひシナモンを賢く取り入れて、健康な生活を送りましょう。
今日のお話をもう少し詳しく知りたいという方は僕のYoutubeをご覧ください。
他の記事や動画も合わせてご覧ください。(本ページ下部よりご覧になれます。)