石黒です。
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あなたは夕食を何時に摂っていますか?
もし仕事で遅くなっても、食事の後すぐに寝てしまうのはおすすめしません。
なぜなら、、、
フランスのニュートリネット・サンテという新しい研究で、夕食のタイミングが心臓血管疾患と関連していることが分かっているからです。
この研究では10万人以上のデータを解析し、食事の時間・回数・タイミング・1日に何回食事を摂ったかと、心臓血管疾患のリスクの関連性を調べました。
1日の最後の食事を8時前に食べる人と9時以降に食べる人では、9時以降の方が脳血管疾患(特に脳出血や脳梗塞)のリスクが28%高くなりました。
また夜最後の食事をしてから次の朝、最初の食事を摂るまでの時間が重要です。
何も食べない時間が1時間長くなるごとに、脳血管疾患のリスクが7%も減少するのです。
特に男性よりも女性の方がより顕著に影響を受けます。
睡眠の2~3時間前には食事を終え、12時間なにも食べない時間を設けましょう。
そうすることで胃酸の逆流が減少し、睡眠の質が向上します。代謝も改善し、脳血管疾患のリスクを低減できます。
ちなみに、、
朝食を抜くとコルチゾール(ストレスを感じたときに上がってくるホルモン)が上昇しやすくなるという研究結果もあります。
ただし人間の体には細胞の周期があるので、結局のところ人それぞれです。
もし朝食を抜いても、良質な脂質をエネルギーとして摂れば十分満腹感を感じることができますよ。
あなたの体内時計に合わせた食習慣を見つけていきましょう!
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※この記事は、下記の動画を要約したものです。
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