石黒です。
前回も大変好評だったさとう先生とのコラボ第2弾です。
さとう先生は名古屋で歯科を経営されていて「さとう式リンパケア」を教えていらっしゃいます。
今回は女性の胸周りのケアについて詳しく教えていただきました。
顔のしわ・肩こり・バストアップ…
これらの悩みは、リンパと深く関係しています。
▼女性の悩みとリンパの関係
ちょっと鎖骨の下あたりを押してみてください。
強い痛みを感じませんか?
もしここがカチカチに固まっている場合、筋肉が収縮し、巻き肩になってリンパが滞っているかもしれません。
顔や胸周りのリンパを流そうと目的の部位だけをマッサージする人が多くいますが、まずは胸鎖関節をしっかり動かしリンパを流すことが大切です。
▼リンパを流すには「弱さ」が重要
これまでリンパをぐりぐり押すようなマッサージを受けたことがあるかもしれません。
しかし実は、詰まっているパイプをいくら押しても水が流れないのと同じで、圧をかければいいというものではありません。
むしろ、化粧筆で肌をなでるくらいの弱さが重要です。
接触面積が広くなるように、大きめの化粧筆でなでる……
意外かもしれませんが、リンパを流すにはこれくらいの弱さがぴったりです。
▼胸周りのリンパの流し方
実際にリンパを流していきましょう。
やり方はとても簡単です。
①鎖骨と胸鎖関節の根元にあるリンパに軽くふれる
②リンパに触れたまま、肘を前に出して筋肉を縮める
③そのまま腕を後ろ回しに動かす
たったこれだけです。
(動画で見るとより分かりやすいと思います)
①でリンパに触れるとき、強い力は必要ありません。
非常に弱い力で皮膚の表面を少しずらす程度でOKです。
リンパが十分に流れてから、顔を流していきます。
このときも、手で優しくなでるか、化粧筆を使いましょう。
▼1日5分を習慣化しましょう!
胸の筋肉は普段動かす機会がないので、1日1~2回やるだけで大きな効果を感じられるはずです。
・肩こり改善
・顔のシワ改善
・リフトアップ
・バストアップ
・乳ガンの予防や早期発見
病気を防ぐのはもちろん、自分が綺麗になって幸せに生きていく意識で、リラックスしながら行うのがおすすめです。
ぜひ日常に取り入れてみてくださいね!
具体的なリンパの流し方を解説していますので、動画でもご覧ください。
※この記事は、下記の動画を要約したものです。
詳しく知りたい方は、下記の動画をご覧ください。
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