石黒です。
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今年こそは運動をしたいという方も多いのではないでしょうか?
僕が一番オススメするのは筋トレですが、走ると決める人もいるでしょう。
これは覚えておいてほしいんですが・・
ランニングは、寒い季節と熱い季節では違いがある
ということ。
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▼熱い季節と寒い季節の違い
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熱い季節には、体に負担がかかります。
気温と運動効果で体温が上昇します。
体温が上昇すると放散させるためにたくさんの血液を送る必要があり体に負担がかかります。
でも寒い中走ると負担が減ります。
放散させる量が変わってくるのでたくさんの血液を筋肉を動かくところに使えるので、より効率的に走ることができます。
▼走ると脂肪は燃える?
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あとこれも覚えておいてほしいんですが・・・
痩せるために走るという方もいると思いますが、
走っている間は脂肪が燃えるわけではないんです。
でも、運動中にも燃える脂肪があります。
それは褐色脂肪といってカロリーをかなり消費してくれます。
褐色脂肪は、鉄分の色をしています。
なぜ鉄分の色をしているかというと、ミトコンドリアが多く含まれているからです。
ミトコンドリアが多いということは、絶えずエネルギー熱産生が行われて熱が出てます。
寒いところにいると褐色細胞が増えてよく働くようになります。
褐色脂肪は、カロリーを消費するし血糖値、インスリンの働きをコントロールするというデータもあります。
健康的な効果を発揮する脂肪として注目されています。
寒いところにいることでの刺激と、運動による刺激によって増えます。
なので、寒い中での運動は、理想的な褐色脂肪を増やす方法の一つです。
ただ寒い中でのランニングは注意点もあります。
▼【注意点】冬のランニング
①よく身体を動かしてから走り始める。いきなり走ると体に負担がかかる
②寒すぎる状態では、重ね着をし、温まってきたら1枚脱げるようにしておく
③汗をかいたら体が冷えるので、汗を発散してくれる服がよい
④体が温まるまではマスクをして行う。冷たい空気をいきなり肺に入れると、気道に刺激が加わってしまい喘息の発作を起こす人もいるので、温まった空気を体に入れる
⑤最初から長距離やスピードを出さない。運動習慣のない人がやると膝を痛める。2か月ぐらいは20分で3キロぐらいを目指す。
⑥走るばかりではなく、筋トレも併用する
いきなり走るのは危険なので自分の体と相談しながら、注意点を守って安全にランニングを行ってください。
2024年も一緒に健康な体を目指しましょう!
今日のお話を詳しく知りたい方は
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▼今日のお話の動画
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「知っておきたい!寒い時期の運動で身体に起こるリスクに要注意!」
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