ガン予防の新視点「ガンは代謝疾患」

石黒です。

日本人は生涯の内2人に1人がガンになると言われていますが、高齢化の問題で仕方がないと思っていませんか?

そういった観点では、ガンになる一方です。

例外なくガンと診断される人は診断されるまで自分が健康だと思っていることが多いですが、そんなことは決してありえません。

ガンは約80%進行するまで症状が出てきません。
だから診断がつくまでに何年もかかります。

それは、健康的な生活習慣を送っていなかったという結果です。

家が炎に包まれて燃え盛っている状態で、初めて火を消そうとする感覚で対処に当たることが多いです。

本来は、火の手が上がる前に対処するのがベストです。

そこで、今日はガンとは何かを認識してほしいです。

ガンというのは「代謝の疾患の一つ」だと認識してください。

慢性の炎症がコントロールできていない状況で、血糖値が高いのもその状況の一つです。

中性脂肪が高い、肝臓の機能が高いなど検査値の異常があるということはガンと診断される人に多く認められています。

▼もしもガンと診断されたらどうするか?

何も考えずにお勧めされる治療を受ける人が99%です。

ですが、そこで一歩立ち止まって考えてほしいです。

炎症の改善をするということに注目してください。

普段から血液検査をしてみて、CRPという炎症の反応がありますが、CRPが1を超えている場合、絶対にダメです。

身体の中でもかなり炎症が高いことを意味しています。

また、0.5~1の間でも炎症が高いことを意味するので、できれば0.5以下になるように身体の状態にしなければいけません。

その為には生活習慣を変える必要があります。

その他にもLDHの数値が悪い人は、代謝がうまく周っていなくて、ガン化するリスクが高いことを意味します。

▼もしガンの治療を受けなければならない時は?



ガンの治療だけに注目するのではなく、血糖値、中性脂肪をコントロールする食生活や、運動習慣を心がける必要があります。
そういったことを意識しながら治療を受けているかが治療の効果にも影響があります。

日常からそのような代謝異常に注意しておけば、強力なガン予防にもなりますし、ガンの治療になったとしても、その治療効果を最大限に高める方法になるので、ぜひガンを代謝疾患として考えることを忘れないでください。

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