がん細胞は、糖分が大好き

石黒です。

今日は、がん細胞は、糖分が大好きというお話をします。

がん細胞はブドウ糖を大量に取り入れる性質があります。

PETという検査では、ブドウ糖を大量に取り込んだところを光るようにして転移を見つけるという検査もあります。

だから、がん細胞は糖分が大好きです。

砂糖(精製加工された糖)入りのドリンクを大量に飲む人は、がんが再発しやすく死亡する確率が上がります。

ただし!すべての糖質が癌の餌になるわけではありません。

精製加工された糖は、腸内でエンドトキシンという毒素を産生します。
そしてこのエンドトキシンという毒素は、僕たちの体のエネルギーを作るミトコンドリアを破壊します。

その結果、代謝の障害を引き起こします。

それに比べて、果物は果糖、ブドウ糖、砂糖、ショ糖も含まれるが毒素は産生しません。

果物には、食物繊維、ポリフェノール、酵素など様々な腸内環境を整える物質が同時に入っています。

だから果物の糖が癌を誘発する確率は非常に低いです。

腸の中で悪いものを出さない食生活をすることが大事です。

ですので、糖分を食べない生活をすることではなく、ミトコンドリアが活発に働き、代謝を正常な状態に戻していくことが非常に重要です。

がん治療で大切なことは、代謝を改善する方法をとることです。

例えば・・

・間欠的ファスティングをする
・精製された糖を控える
・傷んだ油を摂らない
・植物油をとらない
・野菜、果物で体をアルカリ性へ

といった、食生活をすることはがん治療の効果を上げ、日ごろからのがん予防に効果的です。

日ごろから腸の環境を整え代謝異常にならない体にしておきましょう。

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